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zoom RSS 《ア・ラ・カルト》  「梅雨入り宣言」 「桜の開花宣言」

<<   作成日時 : 2017/08/06 10:33   >>

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いつ頃からやり出したのだろうか・・・・。

テレビの気象情報の一つとして, 「梅雨入り宣言」 「梅雨明け宣言」 とか 「桜の開花宣言」 というようなことを取り上げるようになりました。

そういう類 (たぐい) の宣言をすることに何の意味があるのかよく分かりません。

「何月何日から梅雨に入りました」 って発表してもらって,それでどうしようというのでしょうか。

何年か前に,私が当時参加していた SNS でそういうことを書いたら, 「農家の人にとって梅雨は大切なことだ。そんなことも分からないお前は米を食べる資格はない !!」 なんて怒られてしまいました。

私は, 「梅雨は要らない」 とはひと言も言っていないのです。 「梅雨入り宣言は要らない」 と言ったのです。

「宣言」 をしようがしまいが,梅雨は時期になればやってくるのです。

農家の人たちも, 「梅雨入り宣言」 を受けて,田んぼの作業の段取りを考えるわけではないと思います。そんな宣言が行われるずっと前から,農作業は行われていたわけです。

最近は,天気予報も 1 週間ぐらい先までの予想を出してくれますから, 「梅雨入り宣言」 なんかよりも,そういった情報の方が有益なのではないでしょうか。


梅雨なんてのは,私たち一人ひとりが, 「ああ・・・,どうやら梅雨が始まっているみたいだな」 と感じればいいことのように思います。誰かに宣言してもらう必要などないのです。


同じように, 「梅雨明け宣言」 も公式な発表をしてもらう必要などありません。


どうせ, 「梅雨入り宣言」 があったからといって,それ以降,毎日雨が降るわけではありません。年によってはほとんど雨が降らない 「空梅雨」 だってあります。

「梅雨明け宣言」 が出ても,その翌日から雨が何日か続くことだってあります。 「梅雨明け宣言」 後は傘が要らなくなるというわけではありません。

「梅雨」 なんてのは, “いつの間にか梅雨になっていた” “気がついたら,梅雨は終わっていた” でいいのだと思います。

公式の宣言によって,いつからいつまでが梅雨の期間という共通認識をもつほどのことではないと思うのですが・・・・。


「梅雨」 の宣言以上に意味が分からないのが 「桜の開花宣言」 です。

あなたは, 「開花宣言」 によってお花見の計画を立てますか?

お花見の計画なら, 「開花宣言」 でなく, 「開花状況」 の方が役立つはずです。

上野公園の桜は,○月○日は 「三分咲き」 ですとか, 「五分咲き」 「八分咲き」 「満開」 といった情報を適宜流してくれれば,それはお花見の計画を立てやすくなるでしょう。


私たちは,なぜか,いつの間にか,いろいろなことを公に宣言してもらわないと,自分では判断できないようになってしまっているのでしょうかねえ・・・・。


いつの日か, 「日本開戦宣言」 なるものが発表されて,あまりよく分からないままに,戦争体制を強いられることになってしまう・・・・,なんてのは,もちろん考えすぎですよねえ・・・・,はい。

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