語源 【ポーカー・フェイス (poker face) 】

日本では普通トランプといっている遊びは,欧米ではカード・ゲームと言います。

そのカード・ゲームの一つにポーカーがあります。私が 20 代だった昭和 40 年代ごろまでは,日本でもまあ時々は遊びとして行われていましたが,最近は,ほかのゲームや遊びがたくさんに増えてきたせいもあって,よほどでないと,ポーカーで遊ぶこともなくなってきたようです。

アメリカでは,カードといったら,ポーカーかブリッジと言われるくらい,ポーカーは普通にやられているらしいです。

あ,ブリッジというのは,日本でやられているセブン・ブリッジのことではありません。コントラクト・ブリッジといって,紳士淑女が嗜む高級なゲームとされています。それに比べると,ポーカーはもっと俗っぽい,多少バクチ性のあるゲームです。

・・・・, そうか・・・・,若い世代の人はポーカーを知らない人もいるかもしれませんね。

1 人に 5 枚ずつカードが配られて,その 5 枚の組み合わせによって,強さのランクがあって,その強さを競うゲームです。組み合わせのパターンは 10 組みあります。ここでは詳しいことは省略します。知りたい人は,パソコンで 「ポーカー」 で検索してみてください。配られたカードによっては,そのうちの何枚かを交換してもらうことができます。


こういうカードゲームにつきものなのが,自分に配られたカードの良し悪しを顔の表情に出してしまうことです。分かりやすい話が, 「ババぬき」 で,自分のところにババ札がきた時に,たいていの人が “しまった” とか “チッ” とか “ちくしょう” など,何らかの反応が表情に出てしまいます。

そうすると,ほかの人は, “あ,あの人のところにババ札が行ったな” と感じとってしまいます。

ポーカーでも,自分のところに強い組み合わせの札が配られると “嬉しそうな” 表情になり,逆に弱い札の場合は “がっかり” した表情になってしまうものです。


ところが,上にも書いたようにポーカーは金をかけてバクチとしてやることが多いものです。西部劇映画で,酒場のテーブルで何人かでやっているカードは,ほとんどはポーカーです。

そのように,特に金をかけてやる場合は,自分の持ち札の良し悪しを相手に悟られてはまずいわけです。

ですから,そういった表情を顔に出さないように,つとめて平静を装うことも,勝負を有利に運ぶコツになります。

そこから,勝負ごとで喜怒哀楽の表情を抑えて,プレイする顔つきのことを 「ポーカー・フェイス」 というようになりました。

それが,ポーカーに限らず,ほかの勝負ごとや,かけひきが必要なスポーツなどにも応用されて使われるようになりました。

野球のピッチャーにもそういう選手が何人かいます。千葉ロッテのピッチャーの涌井などはその典型的な選手でしょう。

------

** 《参考図書》 **

記号-番号 については,

《参考図書》 リスト
http://mobility-8074.at.webry.info/201606/article_35.html

を参照してください。

A-01 A-02 A-31 A-34 A-91 A-92 A-93
B-03-2 B-05 B-62(1) B-66(1) B-81

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント