《ア・ラ・カルト》 コロナウイルス対策の疑問 (1) PCR 検査 「陰性」 の危険

日本で新型コロナウイルスによる感染症が蔓延しはじめて約半年が経過しました。 5 月下旬から 6 月にかけて,いったん収まりかけた様子でしたが,緊急事態宣言が解除された後,また感染者数が一気に増加して,現在 (8月上旬) ,第2波と言っていい状況になっています。

このコロナ騒動の中で,感染防止対策がいろいろとられてきているのですが,私はそれらの対策に関して,次のことに疑問を感じています。

(1) PCR 検査 「陰性」 の誤解
(2) 「飛沫感染」 と 「空気感染」
(3) 「消毒」 の効果

もちろん,私は医師とか医療関係者ではありませんので,専門的な知識がない者が感じる疑問です。専門的な知識がある方がご教示くださると,たいへん嬉しいです。


というわけで,今回は (1) の疑問について書くことにします。

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PCR 検査で 「陽性者」 を見つけることは,それによって医療を施したり,隔離したりするなどして,治療と,ほかの人への感染を防ぐなどの対策を講じるわけですから,検査の必要性は十分に理解しているつもりです。

私が問題にしたいのは 「陰性」 の判定の方です。

「陰性」 といっても,それは検査をしたその日が 「陰性」 だったというだけのことなのです。

今,これだけ感染者が増えている状況の中では,検査当日は 「陰性」 であっても,その翌日には感染しているかもしれないのです。


恐いのは, 「陰性」 と判定された人が,これからもずっと陰性なのだと勘違いして, 「自分は陰性だから,もう感染予防の対策をあまり神経質にとらなくてもいいんだ」 と思ってしまうことです。

それまで自粛していた外出,特に多くの人との交わりの機会 (外食・宴会や,イベントへの参加など) に積極的に出るようになってしまうことです。

外国や,日本のいくつかの医療機関では 「陰性証明書」 なるものを発行しているそうです。

これほど危険なものはありません。

来年に延期された東京オリンピックでも,外国人選手や関係者には,あらかじめ発行された 「陰性証明書」 を持って入国してもらう,なんて措置を講じようという動きがあるようです。

検査で 「陰性」 の判定が出たら,その人は 〈もうコロナに感染しない〉 なんて証明をできるはずがないのに。


もう一度言います。

検査で 「陰性」 だったとは, 〈検査当日は陰性だった〉 ということです。検査の翌日以降もずっと陰性ということを保証する判定ではありません。


テレビで,新型コロナウイルスのことを扱っている番組でも,この危険性についてふれることがないのはなぜでしょうか。

私が危険に感じることが間違いなのでしょうか。

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