【編集雑記】(9) 批判的なコメントをいただいたけど・・・・

去年 (2020年) 12月 16日に,次の記事に対して,品川旧街道という方からコメントがありました。

語源 【張本人】
http://mobility-8074.at.webry.info/201509/article_48.html

そのコメントをここにコピー&ペーストします。

----------
実にくだらない内容ですね。
他の例句は読んでいないし、当件一例で、他は推して知るべし、かもしれないので、時間の無駄遣いは避けて通り越します。
----------

まあ,ねえ・・・・, 〈くだらない〉 と思うかどうかは,人それぞれですから, 〈くだらない〉 と感じた人がいても,それはどうということはありません。

夏目漱石の 『坊ちゃん』 を読んで,おもしろいと思う人もいるでしょうし,つまらないと思う人もいるでしょう。川端康成の 『伊豆の踊子』 を読んで,さすがノーベル賞作家だと感動する人もいるでしょうが,これのどこがいいのかさっぱり分からないと訝る人もいるでしょう。

ムンクの 『叫び』 の絵の前で,じっといつまでも眺めいる人もいますし,サッと通り過ぎてしまう人もいます。

モーツアルトの曲を目を閉じて冥想に耽って聴く人もいるでしょうが,私みたいにすぐにスイッチをオフしてしまう人もいます。

あ,いや,私は,漱石とかムンクとかモーツアルトのような一流人ではありませんが,でも,まあ,私の 『ナッシーの語源帳』 の記事を楽しみに読んでくださる人も何人かはいると思っています。でも,今回のコメント氏のように 「実にくだらない」 と思う人がいても,それも当然のことです。


私自身も,この 『語源帳』 にこれまでに 1600 語以上のことばをとりあげてきましたが,自分でも, 「この記事はいいできばえだった」 と自信をもてるものもある反面, 「ん~,あんまり面白くなかったな」 と感じた記事もありました。

まあ,今回コメントをいただいた 「張本人」 は,自己採点してもあまりいいできばえではなかったとは思います。


でも,ねえ・・・・。これに対して,わざわざコメントで 「くだらない」 と書きこむ人の気もよく分からないですね。別に料金をとって読んでもらったわけではないし・・・・。


私は,批判的なコメントを書きこまれることを嫌うわけではありません。

これまでにも,そのようなコメントをいただいたことはあります。そういうコメントに対しても,私は私なりに丁寧に返答をしてきました。

語源のことを書く以上,参考図書に 「○○○○」 が入っていないのはおかしいのではないか,というコメントをいただいたことがありました。

私は,そのご指摘に一応は納得しましたので,その 「○○○○」 を購入して,参考図書に追加したこともありました。

ある記事に対して, 「私は,こういう語源説をもっているが,どう思うか」 というコメントに対して, 「このことばには,もともとたくさんの語源説があります。あなたの説は,いままで読んだことはありませんが,むしろ,どの本に書かれている説よりも説得力がありますね」 と応じたこともありました。


ただ,今回のようにただ 「実にくだらない」 とコメントされても, 「あ,そうですか」 としか応えようがありません。まあ,わざわざそんな返事をする必要もないでしょうから,そのまま放っておきました。

"【編集雑記】(9) 批判的なコメントをいただいたけど・・・・" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント