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zoom RSS 語源 【ぶっきらぼう】

<<   作成日時 : 2017/08/06 11:48   >>

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あそこの魚屋のオヤジはほんと愛想がないなあ。こないだも 「今日は何がおしいい?」 って聞いたら,ニコリともしないで 「全部おいしいに決まってる」 ってぶっきらぼうに答えてさ・・・・。まあ,奥さんがその分,誰にでもニコニコと接してくれてるからもってるようなものね。あの店は。

人と接する時の話し方や態度に愛嬌がなく,そっけないさまを 「ぶっきらぼう」 と言います。


あえて漢字で書くと 「打っ切ら棒」 です。 もとは 「打っ切り棒」 と言ったのが訛って 「打っ切ら棒」 になったとされています。

では,その 「打っ切り棒 (ぶっきりぼう) 」 とは何でしょう。

これには 2 つの説があります。

1 つは, 「打っ切り棒」 という飴です。

この飴は,水飴を煮詰めて,気泡を加えて回しながら引き延ばした白い棒状の飴です。それを適当に無造作に 〈ぶった切って〉 売られたものです。

見た目にもこれといった特長もなく,特においしいといえるほどのものでもなかったそうです。

そんなことから, 〈味気ない,そっけない〉 ことを 「打っ切り棒」 というようになったということです。


もう 1 つは, 「打っ切り棒」 という木の切れ端のことです。

乱雑に切った木の切れ端で,これといった使い途もないところから,やはり 〈無愛想でそっけない〉 性格の人に例えて 「打っ切り棒」 というようになったという説です。


私の感覚としては,木の切れっ端から人の性格に結びつけるというのはかなりの飛躍に思えます。

それよりは,飴のそっけなさを人の性格に例えた方がましかな・・・・と。


ただ, 「ぶっきらぼう」 という音の響きからかもしれませんが, 「ぶっきらぼうな人」 と評した場合は,その人のことをものすごく嫌っているわけでもないように感じます。

もちろん,お客さん相手の店員の 「ぶっきらぼう」 はたいていは嫌われますが,職人の 「ぶっきらぼう」 は,時には 〈腕は確かなんだけど〉 と裏腹になっていたりします。そういう場合は,まあ,憎めない 「ぶっきらぼう」 になります。

−−−−−−

** 《参考図書》 **

記号-番号 については,

《参考図書》 リスト
http://mobility-8074.at.webry.info/201606/article_35.html

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