《ア・ラ・カルト》 コロナウイルス対策の疑問 (2) 「飛沫感染」 か 「空気感染」 か

日本で新型コロナウイルスによる感染症が蔓延しはじめて約半年が経過しました。 5 月下旬から 6 月にかけて,いったん収まりかけた様子でしたが,緊急事態宣言が解除された後,また感染者数が一気に増加して,現在 (8月上旬) ,第2波と言っていい状況になっています。

このコロナ騒動の中で,感染防止対策がいろいろとられてきているのですが,私はそれらの対策に関して,次のことに疑問を感じています。

(1) PCR 検査 「陰性」 の誤解
(2) 「飛沫感染」 と 「空気感染」
(3) 「消毒」 の効果

もちろん,私は医師とか医療関連者ではありませんので,専門的な知識がない者が感じる疑問です。専門的な知識がある方がご教示くださると,たいへん嬉しいです。


というわけで,今回は (2) の疑問について書くことにします。

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今回の新型コロナウイルスについては,飛沫感染で広がることが当初から言われていました。

ですから,マスクの着用が言われ,また会話などによって唾 (つば) が飛ぶのはだいたい 2 m までということで,人との距離を 2 m 以上はとる,などの対策の必要性が強調されてきました。

それ以降,テレビの報道番組やバラエティー番組などでも,それまではテーブルなどにほとんどくっつくくらいに並んでいた出演者やアナウンサーなどが,間をあけて座るようになり,それぞれがマスクを着用するようになりました。


ところが,ある時点で, 「三密対策」 ということが提唱されました。

この 「三密」 とは, 「密閉,密集,密接」 で,この三密を避ける対策の必要性が強調されるようになりました。

この 「三密」 のうちの 「密閉」 を避けるために 「部屋の換気」 が大切だと言われました。つまり, 1 時間に 1,2 回は, 1 回につき数分間は窓を開けて空気を入れ換えることが大切だというのです。

それを聞いたとき,私は 「あれ,今度のウイルスは飛沫感染じゃなかったのか? 空気感染もあるのか?」 と疑問に思いました。

空気感染というのは,唾 (つば) などの飛沫に含まれていたウイルスが,その唾が乾いて水分がなくなると,空気中を漂って,ほかの人に付着するという理屈です。

それは,まあ,素人の私でも,そういうことはあるのかなあ・・・・とは思えます。そうだとすれば,部屋の換気も必要になるでしょう。

でも,もしそういうことなら,飛沫感染のことばかりが言われるのは間違いということになります。


さらに私が混乱してしまうのは, 6 月頃から,テレビの報道番組やバラエティ番組で,出演者やアナウンサーなどの出演者の隣り同士の距離をあまり開けないで,間に透明のアクリル板などを設置するようになったことです。それによって,出演者もマスクを着用していません。

この仕切り板というのは,あきらかに飛沫感染の防止対策のものです。しかし,こんな仕切り板は,せいぜい人一人分の高さと幅のものです。一人ひとりを完全に密封してはいません。

この仕切り板は,飛沫感染の防止の効果はあるのかもしれませんが,空気感染の防止には何の役にもたちません。要するに,仕切り板の設置というのは,空気感染はないという前提の対策です。


さてさて,空気感染はあるの? ないの? どっちなの?

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