【編集雑記】(8) 「広辞苑」 の欠点

『広辞苑』 は,世間一般では,国語辞典の中でも最も権威のあるものと認められていると思っています。 私もそのことについては,特に異論を唱えるつもりはありません。 しかし,そんな 『広辞苑』 に,一つだけ気に入らないことがあります。 それは,見出し語の説明の中の例文に,やたらと古典が紹介されることです。 『広…
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《ア・ラ・カルト》 「北上夜曲」

“匂いやさしい白百合の 濡れているよなあの瞳 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 月の夜” どうでしょう, 70 歳以上の人なら,若い頃に親しんだ曲だと思います。 今 77 歳の私も 20 歳前後の青春時代にはよく口ずさんでいました。 私が若い頃の昭和 30 年代から 40 年代前半あたりまでは,この 「北上夜…
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語源 【箱入り娘】

今どきは使われることもほとんどなくなりましたが,私が小学生の頃 (昭和 20 年代後半) は,まだ時々 「箱入り娘」 ということばが世間で使われていました。 私は,そのことばを聞いて,子ども心に,女の子を大きな箱の中に隠して,近所の人にもそういう子がいることを隠しておくことだと思ったりしたものでした。 なぜそんなことを思って…
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語源 【にぎやか (賑やか) / にぎわう (賑わう) 】

A) この時期は,例年だと,市のお祭で,町中に人があふれ,太鼓や笛の音が鳴りひびき,賑やかな活気に満ちているはずなのですが,今年は新型コロナの影響でお祭も中止になってしまい,とても残念です。 B) この三連休は,駅前に新装オープンした大型商業施設の 「ハッピータウン」 が賑わいをみせましたが,その裏では,昔からの商店街の多くの店が…
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語源 【松明 (たいまつ) 】

私が幼い頃 (終戦直後) のかすかな記憶ですが,どこかの神社の境内で,白装束の山伏みたいな人が 10 人ぐらい,それぞれが,大きく燃えさかる何かを手に持って歩いている姿が脳裏に焼き付いています。 おそらく,山伏が手に持っていたのは 「松明」 だったのではないかと思います。 「松明」 というのは,脂が多い松の枝などを手に持…
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語源 【カリスマ】

一時期, 「カリスマ美容師」 なることばが盛んに使われました。 私は,美容ということに無頓着ですから,詳しいことは知りませんが,まあ,美容師としての技術が高いというだけでなく,その人の独自のヘアスタイルなんかをいくつかもっているのでしょう。 幾分 〈アク〉 の強い個性があって,それが仲間内でのリーダーシップをとるのに有利には…
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語源 【天地無用】

「天地無用」 なんてことば,あまりにも当たり前すぎて,この 『ナッシーの語源帳』 で取りあげることなど,まったく頭になかったのですが,先日,ある本を読んでいたら,最近はこのことばの意味が必ずしも理解されていない,と書いてありました。 えっ,ほんと? と驚いて,私の手元にある,ことばに関する何冊かの本を調べたら,ほんとでした。 …
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語源 【おっちょこちょい】

この 「おっちょこちょい」 ということばは,誰もが,ものごころついた頃から聞いたことがあり,いつの間にか自分も使ってきたと思います。 家庭でも,学校でも,職場でも,社会でも,ごくごく普通に使われることばですが,よくよく考えると,ちょっと独特な響のこのことばの意味は,あまりよくは分かりません。 まあ,使われ方は,たいていは…
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語源 【一生懸命 / 一所懸命】

昭和 40 年代の頃までは,会社や役所などの職場で,おとなしくて,人付き合いもあまり上手でなくても,真面目に一生懸命に仕事に取り組んでいれば,上司もそれを認めてくれたものでしたが,どうも最近は,ただ一生懸命だけではなかなか認めてもらえなくなっているようです。要領よく上司にへつらうヤツが出世していくようです。 私なんか,最初に仕事に…
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《ア・ラ・カルト》 音楽のジャンル

今どきは,ヒットする歌のほとんどは 「ポップス」 か 「ロック」 のジャンルに属するようです。 しかし,私にはこの 「ポップス」 と 「ロック」 の違いというか,境界がよく分かりません。もう 70 代の後半の私には,それを理解するのは無理なんでしょうか。 まあ,私流の勝手な区別では,かつて絶大な人気を得ていた GLAY,…
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